レイチェル カーソン 生誕103年記念の集い

2010年5月27日(木)
北海道大学遠友学舎(札幌市北区北18条西7丁目) トンネルのすぐ北側
13時~20時50分:入場料無料 ご自由なご参加大歓迎です。申込み不要。
主催:レイチェル カーソン北海道の会

パネルの展示:レイチェル・カーソンの生涯、ベトナム戦争での枯れ葉剤の影響、北海道の土壌汚染、札幌の水道水
映画「センス・オブ・ワンダ-」上映ほか(繰返し放映)
懇談・学習
お茶コーナーを常設
レイチェル・カーソンがアルバムで紹介記事を書いたドビッシー作曲の「ラ・メール」の鑑賞
アラブのウム・クルスームのCDも流すかも

記念講演:午後18時30~19時50分
演題「レイチェル・カーソンが活躍した時代のアメリカの政治・経済状況について」
講師:美馬 孝人 氏(北海学園大学大学院経済学研究科教授)
同会場にて講演のあと講師を囲んでの懇談(19時50分~20時50分)



「取り組みの趣旨」

私たちは、喩えとして、今まで通ってきた猛スピードで進むなめらかな高速道路を選ぶのか、その道とは別の、あまり人が通ることのない「べつの道」を選ぶのか、半世紀も前からレイチェルカーソンに問いかけられていました。

レイチェル・カーソンは「沈黙の春」のなかで『「害虫駆除」という一見、正当な目的のもと、化学薬品を無制限に使用して鳥や動物、昆虫、野原、森、沼地など無数の生命を暴力的に奪い汚染する、生命の支柱である自然界のサイクルを無視した野蛮な行為は、いずれは、地球の生態系を乱し破滅をもたらすだろう』と、科学的な証拠を具体的に積み上げて論証しているのです。

世界中の人が今、自然界が発するさまざまな警告を、あるときは悲観的に、また、あるときは楽観的に受け止めながら、レイチェル・カーソンが鳴らした警鐘は本当に起こり得るのではないかとようやく認識し始めました。

私たちは気づきはじめています。本当の豊かさや安らぎは経済成長を優先することではないことを。簡単、便利、発展、成長を求めるのではなく豊かさの質を変えなければならないことを。節約、余暇、多様性、感性、文化、美意識などなど、手を掛け、時間をかけたものの価値観を見なおすことを。だれもが環境問題に目を向けざるを得ないときがもう来ていることを。そして、子ども達にどれだけ豊かな自然を残せるかということの想像をめぐらせて、「べつの道」を歩む決断をすることを、今更ながら問われているのです。

レイチェル・カーソンは「沈黙の春」の中で「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではない-動物も植物も一緒に住んでいるのだ。生きている集団、押したり押し戻されたりする力関係,波のうねりのような高まりと引き-このような世界を私たち人間は相手にしている」という人間が自然に対してとるべき基本的な心構えを示しています。このように、カーソンの私たちへの問いかけへの答えは決して困難なものではないことに気づかされます。

生涯をかけて『生命に対する畏敬の念』を抱いて行動したレイチェル・カーソンの「生誕103年記念日」は、ゆっくりとした時間の中で「べつの道」を歩むためにレイチェル・カーソンの思想を学び広め繋がる一日としたいと思います。

しばらくご無沙汰していた方はもちろん、初めての方もどうぞお気軽にお立ち寄りください。心よりお誘いいたします。





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