流出した原油はまだまだ残っている-2題


名前:フライングやるっきゃナイツφ ★[] 投稿日:2010/08/18(水) 15:55:39 ID:???
米ジョージア大学(UGA)の研究者チームは16日、英石油大手BPのメキシコ湾深海油田で発生した大規模な原油流出事故で、流出した原油の最大79%が米メキシコ湾に残留し、漁場や海洋生物を脅かす可能性があると発表した。
この結果は、大部分の原油が安全に分散・回収されたという先の政府の発表とは食い違っている。
原油除去作業の指揮を執っていた政府事故対策本部は8月初め、破損した油井がふさがれるまでの間に約490万バレルの原油がメキシコ湾に流出し、そのうち半分が安全に焼却ないし回収され、25%が蒸発ないし分解されたと発表した。
UGA、政府のいずれの調査も不完全な情報を基にしている。
政府の研究員は、より正確な情報が得られた場合、調査結果が変わる可能性があると警告している。
海中の原油流出口調査の中心となっているUGAのチームは、政府の発表を精査し、より悲観的な結論を導き出した。それは、最大79%の原油ないし有毒な副生成物がメキシコ湾の海中に残っているというものだ。
それだけでなく、同チームは原油が消滅するまでには優に数年はかかる可能性があると指摘した。
UGAの海洋科学者、チャールズ・ホプキンソン博士は「海中に溶け込んだ原油が消えて見えなくなったため、無害だと考えるのは大きな誤解の一つだ」と述べ、「原油は残っており、完全に分解されるまでには数年かかる公算が大きい」と付け加えた。
ホプキンソン博士は政府の調査で分散、分解したとされた原油の大部分が実はまだ海中に残っていると指摘した。同チームは、蒸発と分解の推測値に基づき、流出した原油の70~79%がメキシコ湾に残留しているとの結論に達した。蒸発するのは表面の原油のみのため、海中に溶けた原油がすべて蒸発したというのはあり得ないと指摘した。
(ウォール・ストリート・ジャーナル)
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000011-wsj-bus_all

9 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:10:24 ID:IQcF/Zk4
日本のスーパーで
激安メキシコ産海産物が並ぶのですね。
コンビニ弁当の魚のフライもあぶないですね。

13 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:22:46 ID:wJKszal+
世界最大の環境破壊をやらかしたのに
誰も謝罪しない

14 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:23:24 ID:HsG06VFx
原油が蒸発するならナホトカ号の騒動のとき
海岸の石ころ1つ1つ布で拭くとか言う作業を何のためにやったのかと

19 名前:七つの海の名無しさん[] 投稿日:2010/08/18(水) 16:32:20 ID:q1vMyBAz
>>9
チュルノブイリ原発事故の時、そーゆーことがあったみたいだね。
汚染された恐れがあるとして、ヨーロッパで輸出入禁止になった小麦等が、大量に日本に・・・
そして某有名デパートは「イタリア展」と銘打って、パスタを大量に販売し・・・
でも日本で騒いだのは一部のメディアのみ


メキシコ湾海底に巨大な原油プルーム
Christine Dell'Amore for National Geographic News August 20, 2010

 メキシコ湾の原油流出事故により原油プルームという巨大な原油層が深海部で形成されていたことが確認された。研究チームによると、このプルームは相当しつこく存在を続ける可能性もあるという。
 メキシコ湾では、原油を食べるバクテリアが原油の自然漏出によって繁殖しており、BPの石油掘削基地ディープウォーター・ホライズンの事故処理に役立つと期待されていた。
 ところが今回、マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋研究所(WHOI)の調査により、長さ35キロ、(幅2km)厚さ200メートルにもなる原油の層が、水深1100メートル付近に数カ月間居座っている事実が判明した。
 研究チームのリーダーでWHOIの応用海洋物理学および工学部門(Applied OceanPhysics and Engineering Department)に所属するリチャード・カミリ氏は8月19日にワシントンD.C.で開かれた記者会見で、「原油プルームは予想以上に安定している。元々なぜこれほどの深海に形成されたのかもわからない」と語っている。
 メキシコ湾の微生物が原油プルームを忌避した理由は不明だが、研究チームのメンバーでWHOIの海洋化学者クリストファー・レディ氏によると、微生物は“悪名高い気分屋”なのだという。
 レディ氏は2010年8月初旬、米ナショナル ジオグラフィックの取材に対し、「流出原油の一掃を微生物に任せるなんて、若者に手伝いを頼むようなものだよ。今やらなくては意味がないのに、腰を上げるのは決まって翌日だ」と述べている。
 19日の記者会見にも参加した同氏は、「今後の研究で、このプルームが分解しない理由を慎重に解明する必要がある」と話した。
 6月に10日間かけて実施された今回の船上調査では、自律型無人潜水機(AUV)が活躍した。AUVは、遠隔操作無人探査機(ROV)を改良した“次世代型”水中探査機だ。
 AUVには分子質量を測定する質量分析計が搭載されており、原油流出現場付近の海域で多数の海水サンプルが収集された。収集されたサンプルのほとんどから、原油の主成分である炭化水素が検出され、その濃度は平均で1リットルあたり50マイクログラムだった。
 研究チームはこのデータから、2つの原油プルームの形状と大きさを明らかにした。
一方は水深1100メートル付近の巨大な層で、もう1つは水深50~500メートルにさらに広範囲に拡大していた。
 南フロリダ大学の海洋化学者デイビッド・ホランダー氏は深海で確認された原油プルームについて、「われわれの最新調査と完全に一致する発見だ。炭化水素は大量で、今後も当分は消滅しないだろう」と電子メールでコメントしている。
▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック・ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100820001&expand#title
▽関連記事 「メキシコ湾の海底に残る有毒原油」ナショナルジオグラフィック・ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100819001&expand#title
(>>2以降に続く)

2 名前:星降るφ ★[] 投稿日:2010/08/21(土) 17:36:59 ID:???
(>>1の続き)
 ホランダー氏率いる南フロリダ大学の研究チームはつい先日、メキシコ湾の海底に原油が残っており、深海で海洋生態系の基礎を担う植物プランクトン(微小な海洋植物)に悪影響を与える可能性を発表したばかりだ。
 ただしWHOI研究チームのレディ氏は、「原油プルームがこの海域の生物にとって有害と断定するのは早計だ」と指摘している。
 今回の研究で改めて喚起されるのは、「流出原油はどこまで拡散するのか」という根本的な疑問だ。
 プルームは問題の油井から遠く離れた位置にまで広がっており、調査時点では1日約6.5キロというペースで南西に移動していたという。「バクテリアによる原油除去には時間がかかる。原油のまま、油井からさらに離れた範囲まで拡散してしまう可能性もある」とWHOI研究チームのカミリ氏は話す。
 だが同時に、原油プルームが既に消失している可能性もあるという。「プルームの現状は不明だ。今回はあくまでも6月下旬時点のサンプルに基づいた研究で、それ以来一度も現地を訪れていない」と同氏は注意を促している。
(引用ここまで)

28 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2010/08/22(日) 21:35:01 ID:46E4xsjN
>>27
分離はしにくいだろうな
海水と混ざってエマルジョン化したり分散化はするけど、大まかな成分に分離することはほとんどないんじゃないかな
あと流出した後の経過も、原油の産地によって違う
http://www.pcs.gr.jp/doc/keijihenka/consider.html

30 名前:27[] 投稿日:2010/08/23(月) 09:35:35 ID:elSlKHOW [1/2]
>>28というのが一方の意見で、
もう一方は、噴出直後に分離するっていう意見だったな。
どちらにしてもそんな知識、普通は持ってないだろうし、同じ業界や学科の人同士で議論してたのかな。

31 名前:27[] 投稿日:2010/08/23(月) 09:37:58 ID:elSlKHOW [2/2]
って、このスレだった
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1280330800/

32 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 10:03:47 ID:/0Pmpmeq
気分屋と一番遠いところにいるのが微生物だろうになあ
金が絡むと嘘つきばかりが湧いて出る

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アメリカは事故の規模を出来るだけ小さくしようとしているように見える。
損害賠償やら補償金などを抑えるためだろう。
事実だけは公開して欲しい。

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