江戸時代のハンセン病菌

「イザベラ・バードのハワイ紀行」にもハンセン氏病のこと(1873年のハワイ)が詳しく書いてありますね。

土葬の際に、死者の頭にすり鉢や鍋をヘルメットのようにかぶせて葬る「鍋かぶり葬」をした江戸時代の人骨から、ハンセン病菌のDNAを初めて検出したと、国立感染症研究所ハンセン病研究センターの鈴木幸一室長らが23日、北海道大で開かれた日本ハンセン病学会で発表した。

 鍋かぶり葬は戦国時代から江戸時代にかけて行われた埋葬方法。疫病の患者が亡くなった際などの伝承があるが、決め手がなかった。謎の一端を解く成果といえる。

 鈴木室長らは、千葉県木更津市の俵ケ谷遺跡と神奈川県茅ケ崎市の臼久保遺跡の鍋かぶり葬で出土した江戸時代の人骨のうち、2体でハンセン病菌のDNAが検出された。

ソース   西日本新聞 2012年6月23日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/309245

10 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:24:08.76 ID:LezP+6gIP [p2]
あの世で顔が原因で辛い思いをしないようにだろう。
いい話じゃないか。

14+1 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:25:10.41 ID:cnfuQgv8O (1/2) [携帯]
これは従来学説の疫病者埋葬、というのが正しかったんだな。
しかし、当時の迷信は迷信じゃなかったんだろうなぁ、と思わせるね。

25+2 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:29:30.32 ID:iL89GLmE0 [PC]
金属などの金気(かなけ)が疫病に克つというアホな思想だよ
謎でも何でもない

29 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:31:02.36 ID:asqTcX4H0 [PC]
 「民俗学の散歩道」 8 焙烙と擂鉢のまじない

先祖霊がいっせいにこの世に帰ってくるという盆の時期に、あえて逆方向に旅立つことになった
死者というのも、きわめて不幸の度合の強い死者であって、これまた異常死のひとつに数えられる。
実をいえば鍋かぶり葬は、盆中の死者に対して、もっともさかんになされてきた葬法なのであり、
主に擂鉢を頭にかぶせて埋葬をおこなったのである。

http://www11.ocn.ne.jp/~oinari/sub7-08.html

34+2 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:31:41.22 ID:V6viIq2/0 (2/2) [PC]
>>25
銀とか銅って菌の繁殖を抑えるからあながち根拠無しとも言えないな・・・

35 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:31:52.37 ID:ry7bgwfV0 [PC]
おそらく昔は、畜生道の生まれ変わりと恐れられてたんだろう

件の母、なんてのも、らい病だったんじゃないか?

42+3 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:35:00.53 ID:/gpvwT8C0 (1/7) [PC]
>>9
病原菌は、ものすごく強力で感染力が強い時期と、ものすごく弱くて感染しない時期があるんだって
ペスト菌とハンセン病菌は、昔はものすごかったけど今はめったに死なないし感染もしないらしい
まあ、基本的な衛生環境や栄養状態も、昔の方がはるかに悪かったわけだけど

43+1 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:35:16.27 ID:JQhKTqrCO [携帯]
ボードゥアン4世
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%A2%E3%83%B34%E4%B8%96

ロバート1世
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%881%E4%B8%96_(%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
 ↑
歴史上のリーダーにも、ハンセン病で苦しんだ人はちょくちょく居たんだな。

51+1 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:38:47.35 ID:6nYCdOCNO [携帯]
誤って掘り返しちゃった時の「触るなキケン」的な目印なんじゃないの?

52+1 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 16:39:45.12 ID:KbA12cCs0 [PC]
>>9
元々感染力が弱い上に治療法が発達したからね。
今感染症で問題なのは結核とはしか、
特にはしかは日本が世界でもっともワクチン接種率が低く頻繁に集団発症しているので、
汚染国に指定されている。

55 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:40:55.92 ID:/gpvwT8C0 (3/7) [PC]
>>51
なるほど! あるかもね
でも、そういう病死者でも当時は火葬にしなかったわけで、
やはり、他の人とはっきり違う弔い方は、可哀そうすぎると思ったのかもね

66+2 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:44:05.22 ID:/gpvwT8C0 (4/7) [PC]
>>52
いや
感染力は、元々弱いわけじゃないよ
弱かったら、わざわざ税金を使って隔離政策をしていない
日本は、お金が有り余っていたわけじゃないんだから

76+1 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:49:29.62 ID:k74EVZun0 [PC]
>>66
明治維新以降外人に「日本はレプラを隔離もしないで不衛生だ」ってバカにされたんで
あわてて隔離したんじゃなかったっけ
江戸時代はごっちゃにいたんだよね

87+1 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 16:54:54.82 ID:/gpvwT8C0 (6/7) [PC]
>>76
ヨーロッパでは、中世末の黒死病(ペスト)で、ハンセン氏病患者は死に絶えたからね
それまでは、患者は隔離され、身体に鈴をつけて動けば音が聞こえるようにして、夜中にしか外へ出られなかったんだよ

100 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 17:03:08.95 ID:CBY/6WNW0 (1/2) [PC]
>>9
表4は最近12年間の日本国内の新規患者数である。
日本で発見された日本人の新規患者数に関しては減少傾向を示し2005年にはじめて0になった。
よって以後に日本で発見された新規患者は、外国で過ごしたことがある在日外国人がほとんどである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E7%97%85#.E6.97.A5.E6.9C.AC

110 :Phoeni10 ◆5UZJGuAJjk [] :2012/06/23(土) 17:17:59.08 ID:z2/2BBIy0 [PC]
マジレスすると死んでも昇天しないようにというメチャクチャ可愛そうな
話なんだが。
つまり当時は死者の魂は頭から抜けて天に昇ると考えられていたので、
疫病患者の魂が昇天して普通に死んだ人達の魂と同じ場所に行ってしまい
混ざってしまうのを避けさせるため。
だから金属に限らず土で出来た鉢などが使われていたりもする。

124 :名無しさん@13周年 [] :2012/06/23(土) 17:47:13.16 ID:e6TteE6h0 [PC]
>>85
細菌感染なので感染します。
今でも日本国内に新規患者がいますが南米出身者が多い。
抗生物質の内服を早期に行えば神経系の後遺症は残りにくい。
日本におけるハンセン病隔離の問題はある高名な医師のメンツのために、
他国で標準的に行われていた治療法を一般大衆に教えることなく、つまり
治療可能な感染症であることを隠して患者を隔離し続けたこと。

135 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 18:11:17.75 ID:b8el3UyD0 [PC]
この説をとりたいな。

ハンセン病による死者の頭に鍋をかぶせたのは、病のわざわいが他に
及ばぬよう封じ込めたのだという意見も聞かれるが[今野,2008:pp.42-43]、
それは後世の解釈なのであって、その原義はもちろん遺体の保護ということにあった。

いかに難病の犠牲者ではあれ、遺族はその哀れな死者を抑圧して封じ込めるのではなく、
暖かい思いやりで守ってやろうとしたのであり、不幸な死者の、せめて死後における
安穏を祈ってやったのであろう。

先祖霊がいっせいにこの世に帰ってくるという盆の時期に、あえて逆方向に旅立つ
ことになった死者というのも、きわめて不幸の度合の強い死者であって、これまた
異常死のひとつに数えられる。実をいえば鍋かぶり葬は、盆中の死者に対して、
もっともさかんになされてきた葬法なのであり、主に擂鉢を頭にかぶせて埋葬を
おこなったのである。

なぜそうするかといえば、柳田国男氏が述べておられる通り、
「盆中に死んだ者は行きちがひに來る精靈に頭を打たれると謂ひ、だから擂鉢を
被せて葬るがよい」とされたからなのであった

ttp://www11.ocn.ne.jp/~oinari/sub7-08.html

160+1 :ハンセン病の基礎知識 [↓] :2012/06/23(土) 19:18:52.76 ID:yZwQ2+lsP (2/7) [p2]
ハンセン病はHIV同様、現在においても「完治しない病気」です。
  
特効薬とされる「プロミン」は、あれは静菌作用しかなく、
殺菌力は無い。増殖を抑えるだけのもので、一般に化学療法剤を
かぶって、生き残った菌は、変異しやすく、耐性を持つとともに、
増殖を再開することもある。

以下はハンセン病再発の例。
http://ime.st/kumanichi.com/feature/hansen/2bu/16.html

また病気によって変形した手足なども元には戻らない。
一見軽度に見えても、麻痺した神経の先は、不可逆的に固まってしまい、
筋肉が言うことを効かないので突っ張ったままで、不自然さは隠せない。

結節の跡にしても、ケロイドになって、これも元には戻らない。

222 :名無しさん@13周年 [↓] :2012/06/23(土) 22:28:39.32 ID:wmKWfvv7P [p2]
民俗学者の宮本常一(みやもとつねいち)は、四国を旅している時、山の中の下草の
繁茂する道のようで道でもない所に迷い込んでしまいました。
ハッと人の気配を感じて振り向くと常一はビックリしました。
ビックリすると同時にとてもその自分を恥ずかしく思ったとの事です。
視線の先に、和やかに笑っているボロ布を纏った老婆がいました。
ただ、その顔はレプラ菌による膿の溜まった瘤が、瘤々として気の毒なあり様でしたが、
老婆はこの道は伊予(愛媛)に向かっているかと常一に尋ねて来ます。
そこで常一は老婆から徳島から歩いてきたと聞かされてまたびっくりしました。
二、三日程度では徒歩では歩いてこれなかったでしょう。
人知れぬ山の中にある道とは思えない不便な草映えの中、〝らい〟の人たちだけが
言葉を頼りに教え合った道があったのでした。
誰にも目に付かぬ様な、陽の当たらぬ薄暗がりの藪の中の道とは言えぬ道。
レプラ菌に侵された人たちだけの道があったのだと、常一はその時知ったのでした。

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