「ヒストリア」

池上永一「ヒストリア」を読む。全629ページ。
戦時中のショックで「マブイ」が分離した幼女がマブイを取り戻す話ですが、ちょっと話が長すぎる。
ちなみに「マブイ」とは
まぶいとは、沖縄では魂をさします。
びっくりしたり、ショックを受けて魂を落とすことを『たまげる【魂消る】』と言いますが、沖縄ではこのことをマブイヌギーと言います。
マブイを落としてしまうと、終始ぼんやりしていたり、気力が無くなったりすると言われています。
そんなときは、一般に『ユタ』と呼ばれる巫女のような方や、お年寄りにおまじないをしてもらったり、自分で落としたと思う場所に行って落とした魂を戻したりします。

南米に飛ばされた「マブイ」がゲバラと恋仲になったりと壮大な規模の話になったりしていますが、ゲバラが革命おたくとなったりしていて、それはそれで作者の正直な気持ちなのでしょうね。
主人公と主人公のマブイが同じ名前で表記されているので、今はどっちか迷うことがある。


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20年の歳月をかけた著者最高傑作!
第二次世界大戦の米軍の沖縄上陸作戦で家族すべてを失い、魂(マブイ)を落としてしまった知花煉。一時の成功を収めるも米軍のお尋ね者となり、ボリビアへと逃亡するが、そこも楽園ではなかった。移民たちに与えられた土地は未開拓で、伝染病で息絶える者もいた。沖縄からも忘れ去られてしまう中、数々の試練を乗り越え、自分を取り戻そうとする煉。一方、マブイであるもう一人の煉はチェ・ゲバラに出会い恋に落ちてしまう……。果たして煉の魂の行方は? 
『テンペスト』『シャングリ・ラ』の著者が20年の構想を経て描破した最高傑作!
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これはちょっと言い過ぎでは。

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