うそつきの効用

鶴見俊輔「期待と回想」より
人間には自分だけが見ている真実があって、それを抱いて溝の中に落ちる。溝の中に落た真実をどういyふうに守るか。世の中にあることを洗いざらい人に訴える、しゃべっていくというだけじゃ具合が悪い。巧みに隠す、ウソをつくことが必要じゃないか。総理大臣が、「すべての国民はウソをついてはいけません」といって、みんなそうなっちゃったら完全な一元支配になるでしょう。権力のない人間はウソをつくことによって、かろうじて身を守ることが出来る。
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ずいぶん古い本だけれど、鶴見俊輔氏のことが良く分る。

期待と回想〈上巻〉
晶文社
鶴見 俊輔

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