「山怪」と「みず」

副題が「山人が語る不思議な話」とある。秋田県阿仁に住むまたぎからの聞き書きが多い。
鉱山の近くでは蛇が多いという話は、私の経験からもそうかもしれないと思う。

会社に入って、最初に地質調査に行ったのがこの阿仁鉱山の近くだった。
地質踏査の専門家の後を一緒に歩いたが、色鉛筆で地図を塗りながら歩き、宿に着いた頃はもう地質図が完成していた。
何時になったらこんなことが出来るようになるのだろうかと思ったが、地質踏査のチャンスが少なく、まだ出来ないままだ。

旅館では「みず」という山菜のおしたしを初めて食べたが、そのうまさにここに住んでも良いかなと思ったくらいだった。最近では東北地方に行っても「みず」を出す旅館には会えず残念だし、「みず」を知らないひとも出始めた。岩手県の道の駅で見つけたときは、なつかしくて思わず買ってしまった。
札幌周辺にも「みず」は自生しているが知らない人が多い。ただし、「赤みず」は見たことがない。形がイラクサによく似ているので敬遠されているのかな。北海道でみずを売っているのも見たことがない。イラクサも塩漬けにして食べるとおいしいという話を聞いたことがあるが本当だろうか。

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