「村田エフェンディ滞土録」

図書館で考古学者が主人公の「村田エフェンディ滞土録」を見つけて、読む。最後にほろりとする。
登場人物は梨木さんの他の本にもでてくるので、梨木ワールドの一環か。
ときどき、格言が出てくる。その一節。
「ーテレンティウスという古代ローマの劇作家の作品に出てくる言葉なのだ。セネカがこれを引用してこう言っている。「我々は、自然の命ずる声に従って、助けの必要な者に手を差しだそうではないか。この一句を常に心に刻み、声に出そうではないか。『私は人間である。およそ人間に係わることで私に無縁なことは一つもない』と」。」

鸚鵡の様々な鳴声がいい狂言回しとなっている。というか作者はこれで構想をきめたのではないかな。
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1899年、トルコに留学中の村田君は毎日議論したり、拾った鸚鵡に翻弄されたり神様の喧嘩に巻き込まれたり。それは、かけがえのない青春の日々だった……21世紀に問う、永遠の名作青春文学。 (内容紹介より)




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