すばらしい伝記「鶴見俊輔伝」


”「なんで、そんなに速く読めるんですか?」
と、隣の席にいた鶴見に訊いたことがある。
「スキーみたいなものじゃないかな」目を上げて、ひと呼吸置き、彼は答える。「ゲレンデの上から見渡すと、雪原の全体の地形が目に入ってくるだろう?」
書かれていることが”地形”をなして見えるーーということらしいのだった。”
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”---戦前の日本の国家主義者に中に葦津耕次郎という人がいまして、この人は大正時代に朝鮮に日本政府が神道の神社をつくる際に、日本の国をつくった女神である天照大神を主神として祭ることに反対しました。昔から日本の神道はその土地の神を敬うことをしてきたのであるから、朝鮮において建設さるべき神社で祭らるるべきものは朝鮮の神であるべきだというのです。”
「鶴見俊輔伝」黒川創 2018 より。turumiキャプチャ.PNG
鶴見さんの師匠に当たる都留重人については、「レイチェル・カーソンに学ぶ現代環境論」」ではじめて知った人と思っていたが、「日米交換船」にも出てきたのを思い出した。
この本では英語を習得するのにずいぶん苦労したことが書かれているが、鶴見さんの自著では少年の頃アメリカで入院したとき突然英語が分かるようになったと書かれていたような気がする。

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