岩石蓄電

岩石蓄電はいいアイデアかも。日経1月30日の記事です。
独シーメンスは岩石を熱してエネルギーをためる蓄電システムを2022年にも商用化する。10以上の電力会社などと覚書を交わした。岩石蓄電は設備が安価で大規模な容量を確保しやすい。商用化すれば世界初とみられる。発電量の変動吸収が再生可能エネルギーの課題とされるなか、需要が高まりそうだ。この原理はここが詳しい
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以下は2017年のニュースより
FES:Future Energy Solutionで蓄電池の役割を果たすのは、大量の岩石を詰め込んだ容器。内部の容積は800m3で、およそ1000トンの岩石が詰まっている。容器は厚さ数mの断熱材で包んであり、容器の外壁などから熱が出入りすることはない。

この容器に充電するには、風力発電で得た電力でヒーターとファンを稼働させて熱風を作り出し、容器に送り込む。すると内部の岩石が熱を吸収保存する。電力を熱エネルギーに変換して蓄積するわけだ。蓄積した熱エネルギーから電力を取り出すときは、岩石の熱気を専用の機器に送り込む。機器は熱で水蒸気を作り、タービンを回して発電する。今回は風力発電で得た電力を蓄積するので、十分な風速があるときは発電した電力をそのまま送電系統に流し、余剰分を熱にして蓄積する。そして風が弱く、発電量を期待できないときは熱として蓄えたエネルギーを電力に変換して送電系統に供給する。

今回建設するFESに付属する岩石の容器は、内部の岩石の温度が600℃という条件で、電力にしておよそ30MWh(3万kWh)に相当するエネルギーを蓄積可能。エネルギーの出力値は電力にすると1.5MW(1500kW)になるという。この値は、ドイツの平均的な世帯1500戸が消費する電力量や、50台の電気自動車を満充電状態にできる電力量に相当するという。

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