「評伝 石牟礼道子」

簡単に読めるかと思っていたが、ずいぶん時間が掛った。石牟礼道子全集が出版され始めた頃、非常勤講師をしていた北海道工業大学の図書館に次々と届いていて、それを読むのが楽しみだった。著者の米本さんは晩年の道子さんに了解を取付け、何年もの間、繰返しインタビューをし、周囲の人々にも会い、関係図書も目を通してこの本を書いた。そのためか、いろんなエピソードが細々書込まれ、道子さんの人柄が判るようになっている。子供の頃は成績が抜群に良かったこと、若いころはづっと将来に希望がなく深く絶望して自殺未遂も行ったこと、長く夫婦別居生活していたこと、伊藤比呂美さんと顔が似ていること、渡部京二さんが長い間食事を作っていたことなど、知らないことが多く、生身の道子さんを知ることができたような気がする。この本の欠点は、新しい本にしては活字が薄いことだ。目が疲れてしまった。キャプチャ.PNG

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