「レンマ学」

レンマという言葉は普通聞いたことがない言葉である。しかしジレンマやテトラレンマなら聞いたことがある。ギリシア語でジは2、テトラは4を意味する。テトラレンマは古代インド哲学の言葉で漢字では四句分別と書く。肯定、否定、肯定且つ否定、肯定せず否定せずの4つの考え方を表す。エピローグの最初にこう書いてある。
「レンマ学」は粘菌と「華厳経」の出会いから生れた新しい「心の学」である。
北大中垣さんのイグノーベル賞を受賞した粘菌研究では脳や中枢神経を持たない粘菌が高度な知性を持っていることが示された。タコも高度な動きをする。脳が機能しないのに何が起っているのか。南方熊楠はなぜ粘菌に惹かれたのか。大乗仏教の縁起の思想をより精密にするとどうなるのか。中沢新一が満を期して表したレンマ学の第一部。詳細はとても理解できないが、その意図が壮大であることは分る。それにしても中垣さんの粘菌の研究が間に合ったのは共時性の表れだろうか。rennmaャプチャ.PNG

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