イザベラ・バードの通訳者イトウの物語

明治初期に日本の国内を旅行したイザベラ・バードは多くの国を旅行し、多くの本を書き、世界でも有名である。しかし、日本で通訳者として同行したイトウは長い間、その人物像は不明であったが最近は少し明らかになった。このイトウを主人公にした小説に中島京子「イトウの恋」2005年があるのを知り読んでみた。イトウの日記が見つかり、その経過と日記の内容の詳細が明らかになるという話で、そのアイデアには恐れ入った。ito.PNG
このイトウを主人公にした小説はこれだけではなく、高橋克彦「ジャ-ニーボーイ」2013年 もある。
このイトウ氏は伊藤鶴吉という方で、その後は、日本初のガイド組織「開誘社」の設立に参画、国賓の通訳を務めるなど活躍したそうだ。北海道総合博物館で2014年に「イザベラ・バードの旅の世界写真展」があり、その紹介文に伊藤鶴吉の略歴が載っている。https://www.museum.hokudai.ac.jp/wp-content/uploads/2016/06/vnews_isabella_special.pdf 残念ながら、私はこの写真展は見ていない。イザバラ・バードが平取を旅行したルートをたどるイベントに以前参加したことがあるが、植物に詳しい先生の案内で楽しいひとときを過すことができた。
これまでにイザベラバードについて書いた私のブログは意外と多い。
https://momijigasa.at.webry.info/201004/article_6.html?pc=on
https://momijigasa.at.webry.info/201004/article_12.html
https://momijigasa.at.webry.info/201409/article_38.html
https://momijigasa.at.webry.info/201506/article_29.html
https://momijigasa.at.webry.info/201507/article_28.html
https://momijigasa.at.webry.info/201602/article_10.html
https://momijigasa.at.webry.info/201702/article_17.html
『日本奥地紀行』のなかに勇払でバードと一緒に馬でかけっこした日本人女性のことが描かれている。次はこの女性を主人公にした小説を誰か書かないかな。

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