記憶は誤りやすい

George Harrison - My Sweet Lord (Official Audio)
The Chiffons - He´s So Fine
オリヴァー・サックスの遺作「意識の川をゆく」の「記憶は誤りやすい」のなかで、「心や脳内には、私たちの思い出の真実を、というか少なくとも事実と一致する特徴を、保証するメカニズムはないようだ」として、剽窃やクリプトムネシア*の例として、二つの曲の例を上げている。
「1970年、ジョージ・ハリソンが大ヒット曲「マイ・スイート・ロード」をリリースしたが、これが八年前にレコーディングされたロナルド・マックの曲(シフォンズの「いかした彼」)にとてもよく似ていることが分った。問題が訴訟に発展したとき、法廷はハリスンを剽窃で有罪としたが、その判決には心理学的考察と共感が十分に示されている。判事は次のように結論を下した。

ハリスンは故意に「いかした彼」の曲を使ったのか?私は彼が故意にそうしたとは思わない。しかしながら・・・これは法の下では著作権の侵害であり、たとえ無意識のうちに行われたとしても、同じことである。」

(クリプトムネシアとはずっと忘れられていた記憶が新しい経験であるかのように再び現れる現象)

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