カムパネルラ

ちなみにツリガネソウをはじめとする釣鐘のような形をした花を総称してカンパネラ(カンパニュラ)と呼ぶ。一度目のサハリン取材でガイドをしてくれたエレーナさんーー熱狂的な賢治ファンであるーーは、「銀河鉄道の夜」の主人公ジョバンニの親友であるカムパネルラの名前は、賢治が樺太で見たこの花に由来していると、確信を持って主張していた。
梯久美子「サガレン カラフト/サハリン 境界を旅する」2020年 より。この本の中ではあちこちに咲き乱れていて、雑草化したツリフネソウについては一言も触れていないのが寂しい。鉄道と宮沢賢治が隠れた主題だからしょうがないけれど。
「狂う人ー「死の棘」の妻・島尾ミホ」も良かったが、この本もすばらしい。宮沢賢治の詩にサハリン旅行の体験から新しい解釈を導き出す能力がすごい。サハリンは2回しか行っていないけれど、また行きたいと思った。sag.PNG

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