やりたくないことはやらないほうがいい

いまは雇用環境が悪化しているために、過労死寸前まで働かされている人がたくさんいます。そういう人は、一度病気に倒れてからようやく生き方を変えるということになる。

そこまで我慢するのは、申し訳ないけれど相当に身体の感覚が鈍っているということです。「こんなところにいたらそのうち死んでしまう」ということは、働き出してしばらくすればわかったはずです。身体が嫌がって、出社しようとすると胃が痛くなるとか、頭が痛くなるとか、そういう自然な身体反応があったはずです。それは身体が「命が削られている」ことについて、アラームを鳴らしているのです。身体だって必死なんです。でも、それに耳を塞いで、最後の最後に病気になるまで働き続けた。 やりたくないことは、やらないほうがいい。

内田樹「そのうちなんとかなるだとう」2019年より。この本、自伝とは知らなかった。
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病気が治っても、アラームの音が聞えなければ、また同じことになるんだろうか。

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