ノマドランド

シアターキノで「ノマドランド」を観る。二重丸のお勧め映画だ。俳優は二人だけで、他は実際のノマドの人々らしい。ヒリヒリする寂寥感とその中にある僅かな希望がたまらない。現代のホーボー物語だ。ノマドは放浪の民のこと。ホームレスではなく、ハウスレスで車上生活をしながらノマド生活を続けている。開拓者に郷愁を持つアメリカならではのロードムービーだけど、その背景を考えるとぞっとするような未来が日本にも待ちかまえている。

ジェシカ・ブルーダーの「ノマド: 漂流する高齢労働者たち」2018年 が原作。
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2000年代に新しい貧困層が現れた。一見、キャンピングカー好きの気楽なリタイア族。その実、車上生活しながら、若者もひるむ過酷な現場を渡りあるいている人々がいる。多くはリーマンショック後に路上に出た。
彼らはなぜ伝統的なライフスタイルに背を向けたのか? 彼らを必要とする企業の思惑とは?
気鋭のジャーナリストが自ら車上生活をこころみ、三年にわたって数百人に取材、老後なき時代の現実をルポした。日本の明日を予見するノンフィクション。

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