稲には霊が宿っている

古代人にとって稲はもともと作物なのではなく、けっして農業生産の単位などではなかった。稲は本来的には(それ固有の目的=究極)を秘めており、精霊的な真実を持つ存在なのだった(それが、「稲には霊が宿っている」という信仰の基盤である)。農耕のにいそしむ人間は、このことを、奥深くで、必ず意識している。つまり稲は本来的には(霊)的真実を持つ存在であ…
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