フランスの男女6人組ヴォーカル・グループ

サン・サルヴァドール(San Salvador)は2組の兄弟姉妹を含む6人がメンバー。彼らは隣近所に住む幼馴染で、子供の頃からずっと一緒に歌ってきたようだ。コレーズ(Corrèze, オック語:Corresa)生まれの彼らは長年にわたってオクシタンのフォーク・ミュージックと現代の音楽的感覚を組み合わせた個性的なサウンドを追求してきた。
San Salvador - Full Performance (Live on KEXP) 
全ての曲はフランス南部の言語、オック語(オクシタン語)で歌われている。
そもそもフランス南部では今もオック語が少数ではありながら話されているという事実も、南フランスと北フランスは歩んできた歴史がまったく違う、元来異なる文化圏であることもここ日本ではほとんど知られていない。
San Salvador - La fin de la guerra 
彼らの物語を遡ると、ガブリエル(Gabriel)とエヴァ(Eva)の父で音楽家/民族音楽学者のオリヴィエ・デュリフ(Olivier Durif)に始まる。オリヴィエ・デュリフは1970年代より、オクシタンの文化を守るためにフランス中央高地の高齢者たちから、彼らが長く歌い継いできたメロディーを収集してきた。愛や仕事、そして戦争に関する田舎の庶民の生活を歌った素朴だが命のこもった歌たち、それらを整理しアレンジした楽曲群がサン・サルヴァドールの重要なレパートリーになっている。メンバーは6人とも日常生活ではオック語を話さないが、歌によってオクシタンの文化を広く人々に伝えようとしているのだ。
San Salvador - Quau te mena - [Clip Officiel]

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