「何も持たずに存在するということ」

角田光代2008年の随筆集。
私はきっと、父がどんな男だったのかは知らないままだろう。それは彼がもういないからではなくて、だれかと関わるということはそういうことなんじゃないかと思うのだ。知り得ない人を、その存在も不在もまるごと引受けることではないのかと思うのだ。

(The Last Waltz )の最後に歌われる、”I shall Be Released”は、俺(Robbie Robertson)は自由になるぜではなく、音楽、あるいはそれに纏わりつくものすごく強力な力からもう解放してくれ!というふうに私には聞えてならない。


ものすごく強力な力に纏わり付かれていると自覚することは必要でしょうね。heraheraキャプチャ.PNG
5月5日のニュースでは図書館・美術館・博物館・映画館等の再開ができそうです。文化の火は決して消してはいけない。

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