ペミカンのすばらしい長所

ペミカン(英語:pemmican)は、カナダ及びアメリカに先住するインディアンたちの伝統的な保存食。携帯保存食の一種。
本来のペミカンは、加熱溶解した動物性脂肪に粉砕した干し肉とドライフルーツなどを混ぜ、密封して固めることで保存性を高めた食品である。
極地探検家の間で、高カロリー食品として利用された。適切に包装されたペミカンは、長期間保存することができた。
日本においても、大学山岳部などによる長期に及ぶ冬季登山などにおいて、伝統的によく利用されている(た)。日本におけるペミカンは、本来の物とは異なり、現地での調理の手間の省略や燃料の節約のための、簡易料理の一種といえる。近年では、市販のレトルト食品が発達し、利用されるので、ペミカンを知らない者も多い。(以上 wikipediaからの抜粋)

このペミカン 味が酷いらしいが、すばらしい長所がある。
木崎甲子郎「極限の雪原を越えて-わが南極遊記-」によると

「まず、炊事に時間がかからない。水の中に材料を入れ、沸騰すればできあがるものばかりだ。
日本隊のようにアルファ米を熱湯に入れて蒸し、肉と乾燥野菜を入れた味噌汁に火をかけて、という料理に比べると半分以下の時間で済む。
もっと大切な点もある。それは便が固くならないことだ。ブリザードに閉込められると、1週間くらい外へ出ないこともめずらしくない。そして、1週間後に外へ出る。米や野菜を食べていないし油が多いから便が軟らかいので何とも快適だ。これだけでも味のまずさを帳消しにして、お釣りがくる。
悪天候の冬山で、何日も閉込められた後、キジウチに出て、便が固くて苦しんだ思いをしたことのある人は少なくないに違いない。ハリサケル思いとは、あのことだ。」

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木崎 甲子郎

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