豊平川沿いの地形地質巡検

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支笏火砕流(Spfl)に見られる礫層。

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八剣山山麓にある砂シルト互層(湖沼堆積物?)

「豊平川沿いの最終氷期の地形発達史を考える」
-支笏火砕流(Spfl)により激変した地形・地質環境(せき止め湖―古藤野湖―の存在は如何に)―

今から4万年前、最終氷期の中頃、支笏火山が大爆発を起こし、大火砕流の流出とともに豊平川中~下流域の地形環境は一変しました。
特に、豊平川と真駒内川が合流する藤野~真駒内地域においては、豊平川が火砕流により埋められ、せき止め湖の出現、その後の湖の決壊、両河川の流路の変更などドラマチックな出来事が進行しまし
た。
本巡検では、オカパルシ川の露頭(支笏火砕流・下位の河川堆積物)の花粉分析・火山灰調査を含む再調査結果、真駒内地区を始めとしたボーリング資料などにより、新鮮な情報を盛り込んで案内いたします。
さらに、八剣山露頭なども見学し、せき止め湖―古藤野湖―の存在の是非と存続期間についても議論いたします。
秋も深まり、高い山には冠雪が見られますが、落葉が進み見通しが利くため、地質見学には最適の季節です。
奮ってご参加ください。
 皆様の奮ってのご参加を期待しています。

実施日: 2015年 10月24日(土)

主な見どころ:①真駒内公園・・・T2、T3、T4段丘
       ②オカパルシ川・・・支笏火砕流の下位地層、上位地層(斜交層理)
       ③十五島公園・・・古期砂礫層、T2、T4段丘
④八剣山・・・古藤野湖堆積層?、T1、T2段丘
⑤定山渓錦橋・・・T2段丘

案内者: 関根 達夫 氏(最終間氷期勉強会)
岡 孝雄氏(株式会社 北海道技術コンサルタント)

小雨ですんで、それなりの巡検日和になりました。
巡検用の資料を作ったり、急な坂にはしご段を造ったりと関係者の皆様、ご苦労様でした。

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