オーシャンスイマーの本

ダイアナ・ナイアド「対岸へ。 オーシャンスイム最大の挑戦」2016

「2013年9月、著者のダイアナ・ナイアドは64歳にして、フロリダ海峡180kmを泳いで横断するという偉業を成し遂げた。そこはサメや毒クラゲの恐怖が待ち受け、激しいメキシコ湾流がゆくてを阻む、すべてのウルトラ・スイマーにとって別格の海域。
エベレスト登頂にたとえられる、オーシャンスイムの最難関だ。
要する時間は50〜60時間。スイマーはその間一睡もせず、人間の常識をはるかに超えた精神と肉体の極限に挑む。 いったい何が彼女を、これほど壮大な企てに突き動かしたのか。
幼少期に受けた性的虐待、同性愛者としての苦悩、家族の死など自らの人生をさらけだしながら、その答えをあきらかにしていく感動のノンフィクション! 」
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400ページ近い本だが、一気に読んでしまった。
遠泳(10km以上の遠泳はマラソンスイム、10km以下はオープンウォータースイミングと言うらしい)で有名だった20代より60代の今の方が能力があるという。
「「極端なトレーニングを続ける年月を通じて、わたしは確かに自分の体に誇りをいだいている。肉体面では、20代のころよりも今の60代の方が持久系アスリートとして優れている。むかしはもっと速く泳げたけれど、今の方が馬力がある。若い頃がいわば俊足のサラブレッドだったとすれば、今は頑丈な荷役馬だ。過激な練習後の回復も、以前より速い。筋肉や腱の張りや、怪我からもすぐに立直る。若いときよりも中年期のほうが、体質や免疫システムの面で強くなっていると思う。体重の増加もその一例だ。昔は57kgほどだったが、今では66kgとたくましくなっている。長時間泳のあいだの極端なカロリー燃焼を支えるだけの体が出来ているのだ。感情面でも神経質だったり、繊細だったりしないので、加齢に伴う心の落着きやものの見方も、アスリートとしてよりたくましく再生することに役立っているのだろう」」

この本を読んで無謀な挑戦に駆立てられても、実行するのは止めましょうね。あなたは超人ですか。

一口情報として、トライアスロンのスイムでウェットスーツとの擦れ防止に白色ワセリンを塗るが、この本では無水ラノリンが良かったそうです。
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対岸へ。 オーシャンスイム史上最大の挑戦 / 原タイトル:FIND A WAY[本/雑誌] / ダイアナ・ナイアド/著 菅しおり/訳
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