胆振東部地震の土砂災害の勉強会

40名以上の参加者が集り、貴重な資料が公開された。
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第139回 最終間氷期勉強会例会
日  時:2018年 10月 27日(土)、午後1時~5時
 場  所:札幌市北区民センター(北25条西6丁目1番1号)
       2階 講義室(札幌市北区役所の北向い TEL.011-757-3511)
 資 料 代:500円
※ 準備の都合がありますので、参加される方は米道まで事前にお申込みいただけると助かります

〇開会のあいさつと緊急報告会の主旨説明
  近藤 務 氏(最終間氷期勉強会代表)
〇地震観測・災害調査の関係機関(国・北海道・大学・学会)の情報の整理
  米道 博 氏(北海道道路エンジニアリング株式会社)
〇厚真町現地調査(9/9、9/13、9/24)とビデオ紹介
関根 達夫 氏(株式会社 北海道技術コンサルタント;北海道総合地質学研究センター)
山崎 芳樹 氏(株式会社 北開測地)
〇胆振東部地震とその土砂災害の地形・地質学的要因について―厚真川流域第四系紀研究(2012~2018)の成果から考える―
岡 孝雄 氏(株式会社北海道技術コンサルタント;北海道総合地質学研究センター)
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このたびの胆振東部地震(9/6)では厚真町の吉野・幌里・富里・幌内・高丘・朝日地区で土砂崩れによる家屋の倒壊で36名の方が亡くなられました。調査関係者一同、心より哀悼の意を表します。皆様も地震および全北海道大停電(ブラックアウト)で大変だったことと思います。
さて、今回もっとも被害の大きかった厚真町は私共が2012年から地質の研究を進めてきた地域です。2年前の巡検に際しては、今回人的被害の大きかった“吉野地区”の直近に【活断層】を見出し、雁行する背斜群(『厚真複背斜』)が活構造である可能性のあることを報告しておりました。また、台地(河岸段丘)や丘陵~山地斜面に樽前・支笏火山の火山灰層が厚く堆積していることも確認されています。
 災害後に現地調査(9/9、9/13、9/24、以降未定)を行いましたが、その成果と厚真地域について長年進めてきた研究成果を合わせて、緊急報告会を企画しました。この度の地震、崩壊を事前に予測できなかったことは悔しい思いですが、皆様と情報を共有したいと考えております。
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