楽な道より苦労の多い道を選ぶ人もいる

「生かされてある日々」より
便器を傍らに置き、ギプスベッドに臥たっきりの私に、三浦は結婚しようと言ってくれた。いつ治るかわからぬ私に、結婚しようと言ってくれたのだ。そして待った結果が4年で結婚した。<中略>
首から下は麻痺している星野富弘さんと8年つきあって結婚、その後8年間結婚生活を続けていて、明るくさわやかに生きている昌子さんがいられる。
また、札幌の三橋萬利牧師夫人のように、小児麻痺で立つことも歩くこともできぬ三橋牧師と結婚して、星野夫人同様天使のように明るく生きているご夫人幸子さんも居られる。
それからまた、田原米子さんのご主人だって、その一人だ。米子さんは両足と片腕切断、残る腕には指が3本だけ。その米子さんを見舞いつづけて結婚されたのだ。誰も想像だにしなかった結婚だった。

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<p>神によって生かされている著者が、日々の生活への思いをやさしく綴ったエッセイ集。</p> <p>


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