チバニアン決定

本日(2020年1月17日)午前、韓国釜山において開催された、IUGS(国際地質科学連合)の理事会においてGSSP(注1)の審議および投票が行われ「千葉セクションのGSSP提案」(注2)が承認されました。

これにより「千葉セクション」は前期‐中期更新世境界のGSSPとして認定され、地質時代の中期更新世(約77万4千年前〜約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることとなりました。

注1:GSSP
GlobalBoundaryStratotypeSectionandPoint(国際境界模式層断面とポイント)。IUGSは、それぞれの地質時代の境界を地球上で最もよく示す地層を1つだけ選び、GSSPに認定している。GSSPは現在、日本が認定された事で世界に74カ所となった。(認められた露頭に、青銅の杭が打ちこまれます。その杭をゴールデンスパイクと呼んでいます。GSSPとなったところは、地質時代層状表にもそのマークが記録されていきます。)

注2:千葉セクション
千葉県市原市にある養老川セクション(35 ̊17.66’N; 140 ̊8.79’E)の中の地層断面の名。提案申請書では養老川セクションのほかに、養老田淵セクション(35 ̊17.69’N;140 ̊8.82’E)、柳川セクション(35 ̊17.15’N; 140 ̊7.88’E)、浦白セクション(35°16.85’N; 140°7.47’E)、小草畑セクション(35 ̊18.52’N; 140 ̊11.89’E)から得られたデータが用いられている。これらのセクションをまとめて千葉複合セクションと呼ぶ。

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